許斐剛、助野嘉昭、加藤和恵らSQ.14作家のマンガ執筆術紹介する“バイブル”

「ジャンプSQ.マスターバイブル」

ジャンプスクエア(集英社)のマンガ賞「ジャンプSQ.RISE新人漫画賞」の初投稿者に、連載作家のマンガ執筆テクニックを紹介する冊子「ジャンプSQ.マスターバイブル」がプレゼントされる。

「ジャンプSQ.マスターバイブル」は序章、第1章から第5章までと結びの章で構成されており、計14作家が登場。序章では許斐剛がキャラ作りの秘訣、助野嘉昭がキャラ作りやプロットから仕上げまでの工程について詳細に語っている。第1章では藍本松アミュー、鏡貴也と降矢大輔、きただりょうま和月伸宏がネームを公開するとともに、それぞれが使っているテクニックについて解説。加藤和恵が登場する第2章には下絵作業の様子が収められている。

続く第3章は藍本、アミュー小畑健、きただ、竹内良輔と三好輝のペン入れについて説明。第4章には小畑、星野桂アミュー、三好、和月が原稿を仕上げる際の工程が紹介された。第5章には内藤泰弘によるデジタルで原稿を執筆するにあたっての講座が収録されており、結びの章では加藤がマンガ賞の審査をテーマにインタビューを受けている。

「ジャンプSQ.RISE新人漫画賞」は月例賞として毎月開催中。9月4日締め切りの9月期はアミューが審査員を務める。